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いよいよ今回で最後の記事になります。
今回はデュアルSIMの設定に関してまとめます。
初めに注意点をまとめます。
- 必ずWi-Fi環境下で作業を行う
- 時間に余裕があるときに設定を行う(半日くらいあればOK)
- mineoの説明書の設定方法の前にデュアルSIMの設定を終えておく
この3点だけは必ず守ってください。
守らないと上手く接続できなくて余計に時間がかかります。(私は上記の内容を全て無視して切り替えをしようとして余計に時間がかかりました。)
それではデュアルSIMの設定に関しての流れをまとめます。

電源を切った状態でmineoのSIMカードを挿入し、再び電源を入れるとこのような画面になります。
続ける選択。

個人の電話番号(楽天)とmineoの契約内容通知書のご利用番号が白で塗りつぶしたところに表示されます。
画像では旅行、主回線となっているところを選択し、それぞmineoと主回線に名称を変更するとその後の登録内容を確認するときに混乱しないので変更します。

音声通話の設定画面です。音声通話に関しては楽天を使用するため、主回線(楽天)を選択します。
その後のiMessageとFaceTimeに関してはモバイルデータ(マイネオ)を選択します。

モバイルデータ通信の切り替えを許可してしまうと楽天のデータ通信を使用してしまう可能性があるため(1Gを超えると有料)オフのままにします。
ここまでの設定が終われば以降はmineoのSIMカードに付属した説明書通りにネットワークの設定(P10)から行えば作業は終了です。
作業を終えても上手く動作がしない場合
- 楽天モバイルの電波が入らない
eSIMのを再発行すると解消される場合があります。my楽天モバイルのアプリからeSIMの再発行が行えます。
再発行自体はすぐに完了するので(10分もかからないくらい?)再発行後に
デュアルSIMの設定→mineoの設定流れで作業を行えば解決するケースがあります。
- mineoの電波が入らない
設定→一般→VPNとデバイス管理を確認します。

楽天モバイルのプロファイルが残っている場合は削除し、mineoのプロファイルのみの状態にします。
mineoのプロファイルのみの状態でも繋がらない場合は再度プロファイルをインストールし直すと繋がるケースがあります。
そこそこ面倒な作業ではありますが、一度変えてしまえば通信会社の料金プランの変更がない限り格安でスマートフォンを使えるので本当にオススメです。
少しでも興味のある方は是非とも検討していただけると良いかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。